consoleは、VST2.0やDirectXオーディオ(DX)などのプラグインを、自由に組み合わせることができるプラグインホストソフトウェアです。モジュラーシステムによる柔軟なルーティングと直感的なユーザーインターフェースにより、高度なサウンドクリエイトが可能になります。
Ver.1.6.1をリリースしました。リリースノートをご覧ください。
特長
プラグインやサウンドデバイスを視覚的に配線する、直感的な操作
実際のデバイスを接続するように、信号の流れをそのまま表現できます。
VST/VSTiプラグイン、DirectX オーディオプラグイン(DXプラグイン)に対応
VSTエフェクト、VSTiソフトシンセ、DirectXオーディオエフェクト、DXiソフトシンセに対応しています。それぞれを相互に接続できるので、プラグインのフォーマットを意識せず使用することができます。VST⇔DX双方向のアダプタとしても機能します。
スタンドアロンのホストアプリとしても、VST/DXプラグインとしても動作可能
consoleは様々なプラグインをホストするだけでなく、そのままconsole自身がプラグインとしても動作します。プラグイン版のconsoleは、VSTまたはDXプラグインに対応しているホストアプリから利用することができます。
ユーザーのイマジネーションを妨げない軽快な動作
ドロップ&ドラッグによる直感的な操作と、操作がそのままサウンドに反映されるリアルタイムな動作を実現しました。ユーザーは待たされることなくスムーズに作業を進めることが出来ます。
プラグインのパラメータを簡単にコントロールできるMIDI Learn機能
ごく簡単な手順で、MIDIコントローラとプラグインのパラメータの対応付けを設定できるMIDI Learn機能を搭載しています。わずらわしいMIDI機器の設定をする必要はありません。
プラグインの同時使用数は無制限
ハードウェア仕様とCPUパワーが許す限り、同時に使うプラグイン数やサウンドのチャンネル数の制限はありません。プラグインの使用数に制限のあるホストアプリケーションでも、consoleを経由させることで制限を越えることさえできます。
オリジナルプラグイン付属
複雑になりがちなルーティングを補助する簡易ミキサー、スイッチャー等のオリジナルVSTプラグインが付属します。
MIDIクロックの送受信に対応
スタンドアロンでの使用時には、MIDIクロックによる同期が可能です。
テンポに同期するプラグインを使って、consoleをスタンドアロンの音源にしたい場合に有用です。
ASIOドライバに対応し、低レーテンシーで高音質なオーディオ再生が可能です
ASIOドライバの他、DirectSound、MMEにも対応していますので、状況に応じて使い分けることができます。ASIOの場合は、マルチチャンネルでの入出力に対応しています。
詳しい使用法の説明は[console 5つの使いこなし方]へ。