KeySplit Plugin 0.03beta Free
MIDI Filter VST Plugin (Made with Synthedit)
2003.4.26 Release

■機能/特徴
■スクリーンショット
■使い方
■ダウンロード
■改版履歴
■その他、注意事項、サポートについて



■機能/特徴
MIDI機能しか持たないCONSOLE専用VSTプラグインです。
CONSOLEからはVSTiとして認識されます。
複数のシンセプラグインをレイヤーする場合に便利な機能を持っています。
基本的にMIDI フィルターとして動作します。 スルーさせるノート、ベロシティーの範囲を設定できたり、ノートをオクターブ単位で上下にシフトできます。
ベロシティーで2台のシンセを切り分けたり、キースプリットにより一台のキーボードで複数のシンセを引き分けたりということが可能になります。

現在は、SynthEditで製作されていますが、今後、CONSOLE専用内部プラグインか最適化されたVSTプラグインでのリリースを検討しています。


■スクリーンショット


■使い方
KeySplitを通過させるMIDIチャンネル、ノートとベロシティーの範囲、オクターブシフトが設定できます。
各パラメータは以下のようになっています。

[Through Ch] KeySplit VSTを通過するMIDIチャンネルを設定します。
1〜16chのいずれか1チャンネルを通過させます。
[Note Lo] KeySplitを通過させる音域の低い方音のMIDIノートの番号を設定します。
[Note Hi] KeySplitを通過させる音域の高い方音のMIDIノートの番号を設定します。
[Velocity Lo] KeySplitを通過させるベロシティーの範囲のうち低い方のベロシティーを設定します。
[Velocity Hi] KeySplitを通過させるベロシティーの範囲のうち高い方のベロシティーを設定します。
[MIDI Monitor] KeySplitのMIDI INに入力されるMIDI情報をリアルタイムに表示します。
MIDIノートの番号がわからない場合に利用すると便利です。
ノートの場合、行の最後のカッコの中に、ノート番号、ベロシティーの順に表示されます。
[Octave Shift] 入力されたMIDIノートの音程を1オクターブ単位で上下にシフトさせます。
デフォルト値の"0"でシフトはしません。
※注意
一部のMIDIメッセージがスルーしない可能性があります。

[接続例]

KeySplitは、シンセ系プラグインの前に置きます。
そうすると、そのシンセに送られるMIDIがフィルターされます。
同じMIDIチャンネルから配線すると、片方にはノートを1オクターブあげてMIDIを送ったり、設定したキーゾーンでのみ発音させたりということが出来ます。


■ダウンロード
KeySplitはフリーウェアです。

ダウンロード(KeySplit.zip) : 574KB
※同梱のReadMe.txtを必ずお読みください。


■改版履歴
Ver 0.03beta 2003.4.26
・グラフィック、フォントを一部変更
・オクターブシフト機能の追加

Ver 0.02beta 2003.4.18
・内部調整、グラフィック、フォントを一部変更

Ver 0.01beta 2003.4.15
・CONSOLEサイトのフォーラムによりリリース


■注意事項
このプラグインは、Jeff McClintock氏製作のSynthEdit を利用して作成されています。
このプラグインについて Jeff McClintock氏に問い合わせをするのはおやめください。

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